ユニットの修理 2


B&W ノーチラス801のスコーカーユニットです。
ビビリ、歪の修理依頼ユニットです。原因は、ボイスコイルのバラケでした。焼損の形跡は無いのですがなぜかコイルがバラケて居ました。
コイルの接着が不完全だった様です。天下のB&Wですがこんな事もあるのです。


●DS-20000のスコーカー振動板交換です。
この機種は75mmもある大口径のボロン振動板です。マグネシュウム振動板への交換です。当工房オリジナル振動板です。


●タンノイ システム8のツィーターです。
2本とも鳴らないと言うので焼損を疑ったのですがコイルの断線でした。端子への接続方法の悪さで断線でした。困って居る方多いかも知れません。カシメでユニットが止まって居ましたので分解が非常に困難でした。Tannoy system8


 


●アルティック フルレンジ38センチ D130
鳴らず修理品。センターキャップ交換~コーン着色~断線修理実施。


 


●ALTEC 808-8A ホーンドライバも断線していまいました。
両極とも切れて居ました。


 


●フォステクス FE208ES
2000年発売で当工房にしてみれば新しい機種ですが断線が多いユニットです。ダブルダンパー、ダブルマグネットの凄いユニットです。
分解~組み立てに時間を要するので困ったユニットです。


 


●パイオニアのスーパーツィーターの修理もお任せ下さい。
120Khzまで再生出来る事からアナログ、SACDで人気が御座います。鳴らないユニットも修理出来る場合が御座います。
PT-R4,PT-R5,PT-R7,PT-R7Ⅲ,PT-R9~等
リボンが破れたユニットも修理可能です。


 


●YAMAHAのPA用ウーハーです。こんな無残な事に成ったスピーカーも甦ります!破れ、断線、固着全ての修理を行いました。


 


ダイヤトーン DS-9Zウーハーの軟化です。メーカー問わずスピーカーエッジの硬く成ったユニット軟化OKです。


 


●テクニクス SB-M3のフラット振動板ウーハーのエッジ交換も行いました。面白い作りのウーハーでした。


 


●パイオニア PAX-A30
コアキシャルユニットのウーハー部分の断線修理を行いました。やはり腐食による断線でした。


 


●JBL LE8T-2のエッジ軟化です。ランサロイエッジと言うJBLの特殊エッジですが、エッジ交換せずに軟化処理で復活します。


 


●2S-2503P Monitor-7と言うプロ用スタジオモニター用ツィーターの断線修理時画像です。
写真をクリックすると本体詳細情報にリンクします。


上のツィーターの名板です。検索しても見つかりませんでした。


 


●スピーカーではないのですが、番外で整備依頼されたYAMAHAのGT-2000です
久しぶりにレコードを引っ張りだして聞く事に成りました。


 


●ケンウッド LS-990HG
このツィーターも分解修理が困難なユニットです。
ケンウッドは変な作りのユニットを作るメーカーです。分解~修理が難しいので敬遠される修理屋が多いです。


 


●ビクター SX-V7-M 画像リンクあり!
スコーカーの断線修理依頼品です。
これはメーカーでも他の修理屋等で断られたユニットでした。
アルミボイスコイルで敬遠されたのでしょう。アルミボイスコイルはハンダ付けが難しいのです。
修理依頼の多いユニットです。


 


●パイオニアのCS-88Tと言うシステムのユニット断線修理で依頼品です。
山陽地方の某修理屋で修理不可で返却されたユニットでした。
他社で直せなかったと成ると俄然修理意欲が高まりました!


上のユニットの背面画像です。
外部引き出し線からボイスコイルまで腐食が進行してしまいボイスコイルを外さないと修理出来ないのですが、このユニットの構造がエッジレスとかで分解が出来なかった様で私の所に持ち込まれました。さすがに私も試行錯誤でしたが、何とか修理が完了しました。


 


●ホーンスピーカーで有名なゴトーユニットの修理が来ました!! SG-17s
マグネットは凄いですが、ダイヤフラムはアルミホイルの質感のものでした。以外な感じです。
腐食断線です。ダイヤフラムのセンタリング調整を行うと出力レベルアップ、歪も低減しました。


ゴトーユニットのホーンを外した状態です。
片方の断線修理でしたが、修理したユニットの方が良く成ってしまった為、その後ペアでの整備を承りました。
ダイヤフラムが大丈夫でボイスコイルが焼損して居る場合でもボビン作成してコイル巻き替えで再生出来ます。


 


●S-955Ⅱのスコーカーです。
NS-1000Mと比べて認知度が低いですが、ベリリュームを使って居て独特の支持方法が凄い!


S-955Ⅱの内側はこんな感じです。


 


●フォステクスもOKです!
このメーカーは以前は、スピーカークラフトユーザー御用達でしたが、今はハイエンドスピーカーシステムも販売して居り注目されて居ます。


 


●パイオニアの同軸スピーカーの修理です。
ボイスコイル摺れで異音が出るユニットでした。原因は、バックプレートずれによる固着に成りかけの為でした。
ヤマハと並んで固着が多いパイオニアユニットです。


 


●コーラル8CX-50
新品同様品ですが、ツィーターが鳴らないユニットでした。腐食による断線です。


 


●SANSUI SP-100iEX の内部画像です。
何と言う作りでしょうか?! ここまでするか!って言う作りです。


同じくSANSUI SP-100iEXですが、ツィーターを外すのに車のタイヤ交換時に使う十字レンチが必要です。
馬鹿げて居ると思いませんか!


やっと外れました。~これからやっとツィーターユニットの分解と成ります。


 


●ダイヤトーンのウーハーエッジの軟化承ります!
写真は、エッジ軟化処理後に単2乾電池を乗せたDS-3000のウーハーです。
硬化したエッジはこの重さでは全く凹みませんが、軟化後はこの様に凹みます。
軟化処理価格 1本5,000円です。その他のメーカーにも対応します。
DS-1000 DS-2000 DS-3000 DS-5000 DS-V5000のウーハー、ミッドローに有効です。
軟化後の環境により再硬化が起きる事が御座いますので、軟化維持剤を添付します。


 


●ケンウッド LS-G5000のツィーターの断線の修理です。
この機種は特殊構造と特殊接着剤で修理屋では断る所が多いですが、当工房ではしっかり修理対応しますのでお申し付け下さい。


 


●ダイヤトーン 2S-305のユニット群です。
ユニットのみの整備を承りました。


 


★ダイヤトーン DS-20000ツィーターB4C振動板の割れ修理です。
B4Cの振動板なんて交換部品なんて御座いませんのでDS-2000系のボロン振動板の装換を行います。


★DS-20000番の装換後画像です。
ボロンツィーター振動板の在庫御座いますので、装換、交換修理行います。
鳴らないツィーターも修理行って居ります。


ツィーターの装換画像です。ダイヤトーンのボロン振動板の装換承って居ります
装換用の振動板在庫が無くなる場合も御座いますのでご了承下さい。

■ダイヤトーン(三菱の古いスピーカーはメーカーでの修理はして頂けません。交換用パーツも既に在りません。是非私共に修理をお任せ下さい。
■DS-1000、2000,3000、5000のツィーター修理致します。
■ボロン振動板の割れは修理出来ませんが予備の中古ツィーターのボロン振動板を確保して居りますので装換可能です!


■DS-2000Zのミッドレンジのビビリ(歪み)修理時の様子です。
B4C振動板です。ボロンよりグレーがかった色ですね。
エッジのセンターズレでボイスコイルが接触して居ました。取り外してセンター調整を行います。


●ダイヤトーンVS-100F用ツィーター TW-5078
以外に困って居る方が多いユニットです。作りが悪いので断線が多い様です。


 


●コンパクトハイエンドスピーカー「アコースティックエナジーAE2」のツィーター巻き替え修理の時の画像です。
アンプのボリュームを上げたまま、入力を外してしまった為、ツィーターが焼損!! 皆さんも気をつけましょう!!


 


●ALTEC 601C
同軸ツィーターの断線が多いです。同軸構造なので ツィーター単品にする必要があり修理に時間を要します。


ALTEC 601C
マグネット側画像です~ブルーメタリックが綺麗です。


ALTEC 601C
同軸ツィーターの分解画像です。ここまで分解するのが結構大変なんです。


 


●JBL 4344用ウーハー2235H
焼損していなければ修理可能です。 断線箇所の特定に時間が掛かる事が有ります。


JBL 4344用ウーハー2235H
センターキャップの取り外しが国産と違って難しいです。


 


●JBL LE8T
定番のエッジ交換やビビリの修理も行って居ります。
このLE8Tはフルレストア仕様です。コーンのエッジ交換、ボイスコイルボビンの修理調整コーン塗装、センターキャップ交換を行って居ります。


JBL LE8T
ボイスコイルボビンが過大入力により膨らんでしまってビビリが発生して居ました。


 


●KEF コンチェルト用ツィーターT27
ダイヤフラムの凹み修正を行いました。樹脂製のダイヤフラムなので修正は出来ました。


 


●パイオニアのネットワーク基盤の割れも修理OKです。
CS-300Aの基盤です。


修理後の基盤です。銅パターンに銅テープを張り込み後、半田を流修理を行いました。その後、ベーク板を補強を行って居ります。


 


●エクスクルーシブドライバーED-911断線修理です。
ラベルが無いのですが確かにエクスクルーシブです。


 


●JBL ツィーターも断線が多いです。


JBL 4312Aのツィーターです。
腐食断線でした。


 


●SANSUI SP-100iEX
エッジ交換作業です。このエッジはインナーエッジタイプで特殊なタイプと成って居ます。ラバーエッジですが劣化します! ご用命を!


 


●アイデンのホーンツィーターです。AT-7000
断線修理依頼品です。


 


●パイオニアのアルニコマグネット製PM-500です。断線修理です。


 


●SONY SS-G7、G9のミッド、ミッドハイユニットです。
このユニットは断線不良が多いユニットです。このシリーズのツィーターも断線、焼損が御座います。


ミッドユニットを分解したところです。このユニットは分解に時間の掛かる構造です。